REal’s blog

♣︎-アニメとは=人生である-♣︎

(TVアニメ『虹ヶ咲』)第一話を観て改めて感じた”ラブライブ”が好きだという感情。

 


10月3日よりTVアニメ『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』がようやく始まりましたね、そこで今回は著者が改めて感じた”ラブライブ”が好きだという感情。について語らせて頂きたいと思います。この記事は”ラブライブ”シリーズを観た事がある人前提とした記事になってしまうと思いますので、そこはご了承下さい。

 

少し余談ですが。皆さんは”ラブライブ”という作品に出逢ったのはいつでしょうか?

μ’s』から出逢った人、『Aqours』 から出逢った人、『虹ヶ咲』から出逢った人もいると思います。『僕』は『μ’s』から始まり、『Aqours』 に出逢い、そしてまた『虹ヶ咲』という作品に出逢いました。

 

ですが正直な所、著者は『虹ヶ咲』という作品に興味を示してはいませんでした。

μ’s』と『Aqours』 を見てきた中で『虹ヶ咲』というコンテンツは”ラブライブ”シリーズ作品の中では別物だと思ってしまう要素がいくつか自分の中で勝手に生まれてしまったからです。そして、知りも見もしないまま月日が流れていきました。

 

そんな時『9th Anniversary』ライブで『虹ヶ咲』に対して歯車が少し回り始める出逢いがありました。それが『虹ヶ咲』アニメ第一話のシーンとリンクするのですが、『侑』が見ていた、出逢った『CHASE!/優木せつ菜』です。

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アニメでは『侑』がその時に体感した心象の風景を熱く描いていましたが、著者も、或いは同じように全く『虹ヶ咲』を知らない方々も『9th Anniversary』で『侑』のように目を奪われ感情が熱くなった人がいると思います。

著者はCDも買わずスクスタもやっていないので、『虹ヶ咲』の楽曲を聴く機会がありませんでした。それでも初めて目にし、聴いた『CHASE!/優木せつ菜』は今でも衝撃的な瞬間であった事は鮮明に覚えています。

この出来事から少しずつ気になり『虹ヶ咲』を聴くようになりました。それでも『虹ヶ咲』にひっかかりを感じている自分がいて、まだ”好きになる”という所まではいっていないと感じていました。ですが、『虹ヶ咲』アニメ第一話を観てやっと答えにたどり着きました。

 

【”ラブライブ”がなぜ好きなのか。】

著者は『μ’s』が好きだから、『Aqours』が好きだから、追いかけていたのだと思っている自分がいました。そんな時『虹ヶ咲』アニメ第一話を見終わってやっと気づいたのが。

著者は『”ラブライブ”が大好きなんだ』だから『μ’s』も、『Aqours』も追いかけていたんだという答えに辿り着く事ができました。見終わってすぐ思い出した言葉があります

 

 

 

限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き

見つかったよ、答え

高坂穂乃果

 スクールアイドルには限られた時間、制約があります。

その刹那の中で最後まで”ユメ”あこがれ”トキメキ”に向かって夢中で駆け抜けていく姿に、キラキラ耀いている少女達の青春に魅力を感じ『僕』は心惹かれているのだと『虹ヶ咲』アニメ第一話を見終わって、やっと答えに辿り着く事ができました。

 

新たな"輝き"】

誰にでもあると思うんですよ。

”ユメ”あこがれ”トキメキ”ってでも、中々その感情を表に出す事や歩む事って難しいと思っていて、いろんな人達が”ユメ”あこがれ”トキメキ”はあっても歩みよれない人っていると思います。

ラブライブ”に登場してくる彼女達もまた同じで、”ユメ”あこがれ”トキメキ”はあるのに歩みよれない子達が登場してきますよね、侑』や『歩夢』もその一人です。

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やっぱり難しいのかな、夢を追いかけるのって。

アイドルやるってそういうことでしょ?

自分の夢はまだ無いけどさ。

高木侑

事情があり現実を受け入れてしまっている『侑』ですが、スクールアイドルを見て彼女の中に”トキメキ”が生まれたのは確かです。

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夢を追いかけてる人を応援できたら、私も何かが始まる。

そんな気がしたんだけどな、なんてね!

高木侑

『侑』も自分自身の中にある”何か”を見つけ、なりたい自分に歩み出したい少女なのです。

ラブライブ サンシャイン!!に出てくる千歌も最初は同じ感情に近い想いを抱いていましたね。

 

何かに夢中になりたくて。何かに全力になりたくて。

脇目もふらずに走りたくて。

でも、何をやっていいか分からなくて。くすぶっていた私のすべてを...吹き飛ばし、舞い降りた、それが…!

高海千歌

μ'sと出会いラブライブと出会い彼女は『私だけの物語』を紡ぐ事が出来ました。

これから”侑”も一番近くでスクールアイドルの”輝き”に触れ

そして『侑』もいつかは輝くスクールアイドルを見て。”何か”の答えを、自分自身の色を見つけ、羽ばたいていき「物語」を紡ぎ出すのだと思います。  

なりたい自分を我慢しないでいいよ

夢はいつか ほら輝き出すんだ!

『CHASE!/優木せつ菜』

 

 

 

歩夢』の素直な気持ち。

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本当にすごいと思ったよ!自分の気持ちをあんなに真っ直ぐ伝えられるなんて。スクールアイドルって本当にすごい!

私もあんな風にできたら何て素敵だろうって。

上原 歩夢

 この言葉は正しく『僕』が、いや僕達がスクールアイドルに対して思う感情と全く同じ事を『歩夢』がセリフとして言ってくれた様に思えます。

スクールアイドルである彼女達の青春ストーリーは本当にキラキラしていて、『僕もあんな風にできたら』とこの作品を観ていると思う場面が誰しもあると思うんですよ。

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それでも、動き始めたなら止めちゃいけない。

我慢しちゃいけない。わたし...好きなの!

ピンクとか可愛い服だって今でも大好きだし、着てみたいって思う!

上原 歩夢

歩夢にも"やりたい事"トキメキ"があったのです。ですが、歩夢も何処かで本心を隠して素直になれない自分がいました。そんな時にスクールアイドルの輝きを見て、『侑』のスクールアイドルに対しての純粋で真っ直ぐな想いに触れ。きっと彼女は決意し変わる事が出来たのです。「素直な自分」に。

自分に素直になりたい、だから見てて欲しい
 私はスクールアイドルやってみたい!!

上原 歩夢

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そして、彼女は決意し歌いはじめます。

新しい物語が始まる"風"『ほのかな予感』を感じさせる様なあの時の"少女"の様に。

 

アニメ観るまでは、著者の中で『虹ヶ咲』は今までの"ラブライブ"シリーズとは変わってしまっていると勝手に思い込んでいましたが。

そんな事はありませんでした、"本質"は何も変わってないんですよ。

あなたみたいにずっとピアノを頑張ってきたとか、大好きなことに夢中でのめり込んできたとか、将来こんな風になりたいって夢があるとか...そんなの一つもなくて…私ね、普通なの。

 高海千歌

 普通の女の子が"ユメ"あこがれ"トキメキ"に出会い、その気持ちに向き合って、成長し全身全霊、精一杯、輝こうとする。その姿に誰かが憧れ新たな"輝き"生む。

思い出だけじゃないからね

あたらしい夢が生まれてくると 僕たちは知ってるよ

MOMENT RING/μ’s

やっぱりこれが"ラブライブ"という作品であり

『永遠に輝き続ける青春の物語』の本質なんですよね。

 

 

 

【"トキメキ"から生まれる少女達の音楽】

ラブライブシリーズを語る上では欠かせない魅力の一つであり大きな要素といえば楽曲です。

ずっと隠してたの 心の奥
芽生えてた気持ちを見ないフリして
自信持てなくって 俯いてた
そんな私の背中押してくれたね

Dream with You/上原歩

素直になれなかった自分に、侑が未来に向かって歩き出す勇気をくれたんだよ。という心情が歌詞にも色濃く描かれいます。

 

ユメを語るコトバより
ユメを語る歌にしよう
それならば今を伝えられる気がするから

ユメ語るよりユメ歌おう/Aqours 

ラブライブの歌にはいつだって彼女達の想い、言葉、軌道、が紡いでき物語が歌詞に、そして”歌”で反映されていました。たがらこそ普通に聴くよりも感情移入する事が出来るんですよね。

 

【NEO SKY, NEO MAP!】

「新しい物語」の幕開けに流れたED

 

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どこに向かうかまだ分からないけど
面白そうな未来が待ってると
笑いあえる  君がいれば 
嬉しい (今日も) ありがとう

 

さあこれからはそれぞれのマップ
広げたら気軽に飛び出そう
夢見て憧れて また夢が見たいんだ
(見たい) 見たいんだ

 

NEO SKY, NEO MAP!

みんなの中に"トキメキ"が生まれたのなら、その事に対して"自由"に"素直"なっていいんだよ。と彼女達が言ってるような、そしてこれから先の未来に"君"がいればどんな事があっても歩みだせる。という想いを込めた彼女達の歌に相応しい楽曲となっています。

この歌詞でいう"君"とは『侑』であり"あなた"つまり僕達を意味しているんだと思います。

"ラブライブ"のEDシリーズはいつも僕達に向けて語りかけるように聴こえますよね。この楽曲もそういう意思が込められています。

みんな自分が好きなこと
追求しちゃおう

NEO SKY, NEO MAP!

 この歌詞の"みんな"と言うワードが入ってるのが著者は好きで、10人だけに閉じられた楽曲ではない事がすぐわかりますよね。『僕』達も合わせて輝く、それが"ラブライブ"であり「みんなで輝く物語」何だなというのを改めて思い出す事が出来た瞬間でした。

 

著者は初めてこの楽曲を聴いた瞬間に「うわぁ~!ラブライブだぁ!」って心の底から想ってしまいました。何おっしゃってるんでしょうね今観ているのはラブライブだというのに。

ラブライブのEDって何故か明るい楽曲なのに泣けてくるんですよ。なんか楽曲自体に説得力があるというか、聴くと勇気づけられて。

だから落ち込んだ時、悩みがある時、何度助けてもらった事か...『僕』も他の人達もEDシリーズの楽曲には背中を押された人は大勢いるんじゃあないでしょうか。早く「NEO SKY, NEO MAP!」のフルも聴きたいですね。

 

さぁ~ちょっとEDの話が熱上がりすぎて多く語ってしまいましたが、まだ語りたい事は山程あります!ですが、それはまたいつか記事を書く時が来たらにします。今回は"ラブライブ"の本質と『虹ヶ咲』第一話を絡めた記事構成にしましたが。いつか『虹ヶ咲』だけの記事も書いてみたいと思います。それが最終話終わってからなのか或いは『虹ヶ咲』のライブに行って来た感想なのか、そこは著者の気まぐれですが。

 とにかく、アニメの『虹ヶ咲』を見て『僕』が思ったのはやっぱり『ラブライブ』という作品の存在は『僕』にとって、"人生"にとって離れる事はなく。そして「代わりとなるものがない、とても大切な作品」だという事を改めて実感し、知る事が出来ました。これからも『ラブライブ』という青春の物語を見届けていきたいと思います。

 

最後に『僕』の今の想いをある"少女"が口に出して言葉にしていたので、その人の言葉でこの記事を締めくくりたいと思います。

 

 

 

 

私たちはμ’sが大好きです。

ラブライブ!が大好きです。

虹ヶ咲学園も大好きです。

ラブライブ!がつないでくれた、きょうという日が人生の宝物です。

伊波杏樹